欲望を満たす旅

2003年3月29日
ひさしぶりに2連休ということで、みょうに気合がはいってました。結果とすれば、温泉はいりに青森県へ行ってきました。しかも土曜日プラス前後数時間で・・。(自分でビックリ)

金曜夜、日記を書いた後、すばやく準備を整えレッツゴー!深夜の国道を北上、眠くなったら車を停めて仮眠、起きたら走るの繰り返しで、翌朝には青森県境へ到達しました。
最初の目的地は、青森−秋田県境の山中にある温泉です。3軒ある宿は、どこも湯治客主体で落ち着いた雰囲気。個人的に一番のお気に入りで、遠距離にもめげず機会があるごとに行ってるところ。
まずは特にお気に入りの宿へ・・・やや緑がかった白濁したお湯は、とても成分が濃くてトロッとした感じ、浴槽のまわりや床に、鍾乳石のように成分が固まっています。もう見た目が体に良さそう♪
お湯につかると長時間運転で疲れた体が一気に楽になるんだなあ、これが、ウン。
あもりに過激なお湯なので、長湯できないのがたまにキズ、後ろ髪を引かれる思いで、そこそこに切り上げました。

つぎに向かったのが八甲田山の酸ヶ湯(すかゆ)温泉、山へ上るにつれ、どんどん雪が増えて道路の両脇が雪の壁、八甲田山へ来た!って感じ。
名物のヒバ千人風呂は、モワッとたちこめた湯気に窓から光が差し込んで、幻想的な雰囲気。白濁した硫黄の香りのお湯で、いかにも温泉って感じ♪シーズン中は混雑するこの温泉も、雪のシーズンはお客さんが少なくて、ゆっくり出来ます。

八甲田山のつぎは、最初に行った温泉の別の宿へ・・・実はどの宿も違う源泉で、お湯の感じが全く違うのです。こんどの宿は、緑色に濁ったサラッとしたお湯、見た目は緑なのにタオルが真っ黒に染まるのが不思議なのです。

3回温泉に入って時刻は昼前、先のことを考え青森を後に・・・行きは深夜で見れなかった日本海や鳥海山の景色を眺めつつドライブ、

夜になって新潟市へ到着、夕食を食べに街中へ・・・
新潟には洋食屋さんがたくさんあって、本格的なのに気取らない感じが良いのです。ハヤシライスなんかの「いかにも洋食」なメニューにしようかと思いつつ、カツカレーを注文。カレーショップなんかとは違う洋食屋さんならではの味が美味、食欲も満足しました。

後は自宅までもう一息、直江津港で室蘭行きフェリーの出航を見て、乗り物好きの欲望を満足!
午前様で帰宅しました。

いやあ、走った走った。1日強で約1350kmの旅でした。
よいこのみんなは絶対にマネをしちゃダメです・・・。

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