あーびるさんの日記を読んで思い出したのですが・リターンズ

その昔、女の子に電話をかけるのは非常にストレスを感じる行為でした。
緊張しながら電話をかけ、出たのが本人や姉妹ならラッキー、お母さんや兄弟なら緊張が続き、お父さんだと緊張はピークに達します。さらに緊張は続き、言葉遣いに細心の注意をはらって本人に電話口に出てもらう・・・胃が痛くなるなんてもんじゃない恐ろしい行為でした。
そこまでしてでも電話しようというのが若さの証明。
男の子は誰もが一度は経験する難関ですわ、成人への儀式みたいなもんか？
それに比べて現代の若者は良いですね、携帯で直接相手につながるんですから！
それだけ困難克服せずに育って、軟弱な男になるわけだ！
うらやましいったら、ありゃしない。

それはともかくとして、
”そうゆう関係（前段階含む）”の女の子に電話する時に緊張を伴うのは仕方ないし、納得もできるのですが、単なる友達や後輩の女の子に電話をする時にも、同じような緊張を強いられるのは納得いかないものがあります。

幸か不幸か、私はお父さんとの直接対峙は無経験です。つまり最大の緊張は経験しておりません。
将来「お嬢さんを私にください！」なんて状況に耐えられるのでしょうか？携帯世代の現代の若者よりはマシだろうと推測していますが・・・。

女の子のお母さんと直接会った場合も妙な雰囲気になります。
お母さんは妙にはしゃいじゃって笑顔で嬉しそうにしている、ってのが良くあるパターン。
笑顔の裏にあるものを想像すると、やっぱりビビリます。
これも”そういう関係”の女の子のお母さんなら納得できるのですが、単なる友達や後輩のお母さんの場合は、
「いや、それは違うんです、あのですねえ・・・・」
と説明したくなる心境になるものです。

まあ、もっとも、
ここ数年、そんな緊張や戸惑いを感じることが無い事が、最大の緊張と戸惑いです・・・。