昨夜は早寝、そして今日は早起き。

昨日行って入れなかった
■湯の峰温泉 つぼ湯
に入るためです。
混雑するところには、早くに行くしかないです。朝は6時から受付開始とか・・6時前から順番待ちすることにしました。
フライングぎみに早起きできたので、4時40分頃に共同浴場表の受付へ・・・なんと!既に明かりがともって、管理人さんは忙しそうに動き回っているではないですか!
「すみません、つぼ湯にはいりたいんですけど。」
「はいどうぞ、今入ってる人達が出たら入れますよ。すぐに出てくるはずです。」
うわー、6時と言いながら早いなあ、GWの混雑対策なんだろうなあ。
お金を払うと「2」と書いた札を手渡されました。つぼ湯入り口の監視カメラの映像を指差しながら、
「あっ、出てきましたね。この辺に札をかけるところがありますから、札をかけて入って下さい。20分以内でお願いします。」
効率良く順番で入浴するシステムが整っているようです。
小さな湯小屋へはいると、岩の隙間にお湯が湧き出ています。灰色に濁ったお湯はとても熱いのですが、ガマン・ガマン。
うー!強烈!
今までいろんな温泉にはいりましたが、こんなにパワーのある温泉はそうそう覚えがありません。素晴らしい温泉だー!
ありがたさに浸りながら考えました。運良く2番だったから良いようなものの、遅い時間だったら熱さに負けて水でうめられて、薄くなってしまうのでは?昨日は入れなくて実は良かったのかもしれません。
湯小屋からでてくると3番目のお客さんが待っていました。受付にもちらほらお客さんが・・・本当に良いタイミングでした。

その後は近くにある
■川湯温泉 (川原の露天風呂)
へ行きました。川湯温泉は立派な温泉旅館がたちならぶ一方、温泉街を流れる川の川原のいたるところにお湯が湧き出ているのです。川原のいたるところに入浴とも川遊びともつかぬ人の姿、おそらくは近くの温泉旅館が作ってくださったと思われる露天風呂につかりました。
川原ででろーんと入浴するのも良いものです。

紀伊半島の中央部をどんどん北上して「谷瀬の吊橋」へいきました。歩行者専用の巨大つり橋ですが、「橋の上には20人まで」の看板が見えます。橋の上にはざっと50人以上いる様子・・・まあ大丈夫なんでしょう。
つり橋はけっこう揺れて歩きにくいです。足もとが板一枚という構造とあいまって、怖さ増幅・・・最初は子供の手を引いていたお父さん、お母さんも、いつのまにか子供に手をひかれていました。
私は表面的には余裕をよそおって、一往復してきました。ふーっ。

さらに北上、
●高野山奥の院 でお参りしました。
観光客も多いけど、参拝客も多いお寺です。駐車料金も拝観料も取らないのが太っ腹だなあ。

さて、昨日から余計なものに手を出してしまいました。
西国三十三箇所でもめぐってみようか?
とりあえず行きやすそうなところから、
●三番 粉河寺 でお参り。
和歌山市内へ移動、
●二番 紀三井寺 でお参り。
うん、良い調子だけど駐車料金が掛かるのが・・・けっこう費用がかさみます。
お参りの後は和歌山IC近くの
■花山温泉
へ行きました。茶色くどろっと濁ったお湯はクリーミーで濃厚、市内の便利な場所にありながら山奥の秘湯かと思うような泉質です。皆さんゆっくり浸かって体を癒していらっしゃるようです。私も満足!

大阪方面に向かって移動、
●四番 施福寺 へ行きました。
寺までの道は住宅街の狭い路地を抜け、山道をぐんぐん登っていきます。
駐車場に車をとめて、寺に向かって石段を登っていくのですが、息は上がるは、汗はかくは・・・もうへとへとになって山門へ到着しました。長い道のりだった、と思いながら山門をくぐるものの、さらに石段・・・。
結局のところ、山門の先のほうが、距離も勾配も比較にならぬ辛さでした。お堂に着いたときにはぐったりでした。
やっとの思いでお参りをすませ、山を降りるのもまた辛く・・・駐車場へもどったらえらく時間が経ってまたした。

一応●五番 葛井寺のある大阪藤井寺市に向かったのですが、都会の道路は流れが遅い・・・間に合わないのが確実となりました。
まあ、有意義に過せたのでこれで良いわ。ということで、帰宅に向けて動く事にしました。
帰りは一度走ってみたかった名阪国道を通ってみよう!ということで、藤井寺ICから西名阪、そして名阪国道へ、奈良を過ぎたところにある、
●道の駅「針T・R・S(はりてらす)」に寄り道、ここでは併設されている
■都祁温泉 フィットネスバード
で入浴しました。お風呂場は大混雑!浴槽はさほどでないのですが、洗い場の順番待ちなんぞしてしまいました。体を洗っている間も後ろには順番待ちの列が・・・まぬけな光景。
この「針T・R・S」日本最大の道の駅だそうな。駐車場も広ければお店も多い。各種飲食店、土産物屋も複数、表には露天の数々・・・道の駅は人が多くて苦手なのですが、ここまで充実した設備ならアリだと思いました。¥280の激安ラーメンで夕食。

ところでこの「名阪国道」ようするに一般国道なんだけど実質的には高速道路、こうなるにはいろんな経緯があったとか・・・それはともかく、どんな速度で走るかが問題、なにしろ一般道なので法廷速度60キロです。とりあえずプロドライバーに習うことにして、とあるトラックの後ろにつけて走りました。名阪国道の終点、亀山ICでは西名阪自動車道へ直進せず一般道へ、ずっとそのトラックの後をつけて名古屋市周辺も通過、結局富山へ向かう国道41号へ一緒に走っていきました。
快適に走行できたので、奈良、大阪南部方面へはこのルートが使える!とお勉強になりました。

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