海の子の夢をのせて―ありがとう「れいんぼう・らぶ」

今日は新潟県内をうろちょろ、見附市内に温泉入りに行きました。

見附市で温泉といえば、個人的には■桂温泉が大本命なのですが、名物の露天風呂は6月からだし、本命はきっとまた行くだろう・・・ということで後回しにしました。
愛車さろし号を走らせていると道端に、温泉を案内する看板を発見！地図を確認すると、確かに温泉があるようですが手元には全く資料の無い温泉。これは行くしかないです。
砂利道を延々走り続けるとその温泉はありました。
■名木の湯温泉　なぎの湯
古い民家を利用した入浴施設のようで、食事や広間休憩もできるようです。入浴料金￥500を支払って浴場へ、男女交代制の露天風呂があるようなのですが、「露天風呂本日休み」となっていたので、内湯へ行きました。こじんまりとした浴室は作りもしっかりしていていい感じ。
お湯は黄色をしていて、薄っすらと硫黄の変化した臭いがします。お湯にインパクトはないものの、しっとりとした良いお湯でした。

お次は何度か横を通り過ぎている、
■見附温泉
へ行きました。温泉旅館なのですが、浴場は銭湯テイスト。どういう事かと言えば、地域感の強い広告の数々、そして壁画！今時壁画のある浴場って少ないですが、こんなのって嬉しいものです。
こちらもお湯は、黄色をしたしっとり系のお湯で、いい湯でした♪

夕方には船好きの知人と現地合流で、直江津港へ2隻のフェリー「ニューれいんぼう　らぶ」「ニューれいんぼう　べる」を見に行きました。
何度も見に来ているのですが、今日は特別な意味があります。
このフェリーは島根県の海沿いにある小学校との、心温まる交流があって、その話が本や映画にもなりました。その交流の立役者である両船の船長さんが、今月をもって退職されることになり、今夜が最終航海となったのです。
http://www.city.hirata.shimane.jp/school/shiotu/
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/2004/05/29/03.html
同行した船好きの知人は「ニューれいんぼう　らぶ」の船長さんと個人的に交流があり、記念のプレゼントを手渡していました。

停泊中、にわか雨が降ったのですが、船の名前にもなっている「虹」が船をまたぐようにかかりました！偶然といえばそれまでですが、退職を記念して神様のプレゼントだったのでしょうか？
出航時の汽笛の交換（普段はあまり鳴らさない）が胸にジンときました・・・。