渡道の目的は昨日で果たしたし、予定も早め進行、さらに天気も良い。
と、三拍子そろった状態で迎えた今日。
ミーハーな温泉もこの機会に行ってみよう!ってな訳で、
■十勝岳温泉 湯元凌雲閣
へ向かいました。標高1200m、道内最高所の温泉です。夏場はきっと混雑するんでしょうが、冬場に山に登るのも・・・でも、今日は天気も良いし!と勇んで山へ向かったのですが、さすが北海道の山です。
道路はガチガチに凍りついていました。なんとか進むものの、結局途中でスリップの連続で上れなくなりました。仕方ないのでチェーンでも掛けようと思って停止したら、
ズズズズ・・・・
サイドブレーキ引いているのに、後ろに下がっているよ!うひゃー!
フットブレーキを踏むと停止、やれやれ。
後輪だけでは止まれないけど、4輪だったら止まれる微妙な滑り具合です。うまく停止できる場所を見つけてチェーン装着。まさか11月にチェーンを使うとは・・・。
宿はすっかり雪に埋もれていましたが、山上からの景色はすばらしく、独り占めで温泉を楽しめてラッキーです。お湯は薄っすら茶色に濁っていて、金属臭がします。味は酸っぱいです。妙な組み合わせのお湯だなあ。
行きは良い良い帰りは怖い。
より慎重な運転で山を降りました。

高速道路を使って一気に札幌市へ、一般道のスピードには驚くばかりなのですが、高速道路はもっと凄かった!これも恐怖体験だよ・・・。
札幌の奥座敷、定山渓、
■定山渓温泉 ライラック荘
で入浴しました。さらっとした癖の無いお湯でした。

さらに南下して、こんどは登別市の海岸にある、
■フンベ海浜温泉 フンベの湯
で入浴しました。地元有志によって運営されている地域の共同浴場です。野湯好きの人には有名な秘湯です。
小さな浴舎には地元のお年寄りが集まって、ワイワイお喋りしながら入浴していらっしゃいました。私も混ぜて頂いて・・・、
マイルドな感触のドロ臭いお湯でした。会津方面によくある感じでしょうか?お湯も良いのですが、この雰囲気が良いんですね。

後は時間の許す限り、マニアックな温泉めぐりです。
■荻野温泉 宝湯
は、JR荻野駅前にある温泉銭湯です。いかにも銭湯なレトロな雰囲気のなか、黒い色をしたアブラ臭いお湯はナカナカであります。マニアの間でさえマイナーな温泉ながら、実に良い湯でした。満足満足♪
次は
■虎杖浜温泉 アヨロ温泉旅館
へ、宿の大きさには不釣合いな大きな浴室には、お湯がたっぷり!青森にあるような、マイルドな感触のお湯で気持ちよく入浴できました。
普通の洗い場の他に、お湯がたまる小さな湯船?から手桶でお湯をすくうタイプの洗い場もあって、気になる存在の温泉でした。

ああ、もうこれで最後!
■新登別温泉 旅館四季
を締めにしました。ここは昨年も来たのですが、ドロ湯系のしっとりとした硫黄泉が気持ちよいのです。都会的センスのお洒落な宿ながら、マニア心をくすぐるお湯にこだわった浴室もなかせます。露天風呂でゆっくりして、北海道の締めにしました。

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