仕方ないですよ。

2005年5月14日
4月30日〜5月3日の「四国霊場八十八箇所巡拝」日記を記載いたしました。興味のある方、ご覧下さいませ。

ここで、四国遍路を回る方(主に車遍路)へのアドバイスなど

●事前に用品を調達する。
 1番札所には品揃えの良い売店がありまして、巡拝用品をなにから何まで揃えることができます。個人で巡拝される場合は、ここで用品を揃える方が圧倒的に多いです。が、
 ここであれこれ準備していると、あっというまに貴重な時間が過ぎていきます。しかも1番価格だし・・・。今やNET通販で巡拝用品が手に入る時代です。経験者の話を参考に事前調達して準備するのがベストです。特に、お寺でお参りするたびに使う「納札」は名前や願い事を記入するので、事前調達のうえじっくり書いておくのが基本です。

●小銭を用意していく。
 これが一番のノウハウかも?
 まずお賽銭。「賽銭ださない。」って方はともかく、凄い小銭が必要になります。1寺に付き、本堂と大師堂の最低2箇所でお参りするので、2枚×88=176枚の小銭が必要です。事前準備がなければ、あっというまに小銭は無くなります。金額の大きい硬貨を出し始めると費用的にも・・・。
 そして御納経料。納経帳は300円、判衣は200円、掛け軸は500円掛かります。で、88箇所です。これはお釣の貰える支払いですが、お釣を貰うのはスマートでないし、御納経帳などを仕舞ながら、お釣をもらって財布を仕舞って・・・としていると、かなり面倒かつ時間のロスです。なにしろ88箇所です。
 さらには駐車料金が必要なお寺もあります。人が居なくて自主的に小銭を箱に入れる駐車場とかだと、やっぱりお釣問題が発生します。
とにかく小銭は沢山必要なので、事前に銀行で両替していくのが良いです。今や両替料金が必要ですが、今までが太っ腹だったような気もします。多少の出費で大きな効率化と思って下さい。
 なお、歩き遍路の場合は荷物が重くなるので、やめといた方がいいです。

●道順のわかるガイドブック
 道順は大問題です。地図やナビで場所がわかったとしても、独特の道路事情、駐車場事情がともなう場合があります。地図の用意は無論ですが、ガイドブックでモデル的な道順を確認すると同時に、情報収集をしておかないと痛い目にあいます。きっと。
 なお、実際の道のりでは看板や道標のチェックを怠り無きよう。

●車はできれば小さいのにしておく。
 さすがに遍路専用に車は用意できないでしょうが、小さな車、特に軽四がベストです。でないとすればコンパクトカーと言われるタイプが良いです。セダンだと苦しくなって、ミニバンになると一気に難易度があがります。それ程険しい道が多いということです。
 もっとも、それ以前の問題として、運転に慣れてない方や、慣れない車での遍路はやめといた方がいいです。安全第一

こんな感じではありますが、ご参考になれば幸いです。

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