昨夜遅く、青森フェリーターミナルから函館へ向かうフェリーに乗船しました。
いわゆる青函航路なんですが、ここは4社3サービスのフェリーが運航されています。1社は元々旅客フェリーを運航していた会社で、大きく立派な船が運航されています。普通の旅客はこの会社の船に乗船するものです。
他の3社2サービスは元々「貨物フェリー」と呼ばれていた会社で、貨物車とそのドライバーさんだけを運んでいたのですが、規制緩和により一般旅客運送事業にも参入してきました。船は比較的小型で、旅客設備はおおむね2等室や自販機があるだけで、あまり沢山の人間は乗れません。実際問題、船の大きさ以上に普通の旅客は乗っていないようです。
で、この日記の懸命な読者の方は、私がどちらの船に乗船するかは、想像がついていらっしゃると思います。
共栄運輸・北日本海運が共同運航する元貨物フェリー「青函フェリー」に乗船しました。
本船「3号はやぶさ」に向かうと意外なことに結構一般旅客がいて、20〜30人くらいの乗客を乗せて青森を出港しました。さすがに夏の連休です。なにしろ前には一般旅客2名だけってこともあったくらいなので驚きなのです。
私はカーペット敷の2等質の片隅を占拠して熟睡、起きたらもう函館でありました。

函館到着後は函館駅付近へ移動、
■函館温泉 函館温泉ホテル
で入浴しました。ビジネスホテルかシティーホテルのようなホテルですが、温泉大浴場を備えている変わったホテルです。しかも銭湯のように早朝から深夜まで日帰り入浴をさせるんですから、かなり独特の営業スタイルです。でも、一利用者として、こんなのはアリだな!と思えました。
お湯は金属臭のする笹にごりの湯で強い塩味、かなり強力な湯でした。ロシア風サウナと称するミストサウナもあって、朝から汗をかいてスッキリ。良い温泉でした。

続いてバスに乗って別の温泉に移動!
休日の早朝、しかも下り便とあって客は私だけ、運転士さんの丁寧な案内放送に申し訳ない気分。
■東前温泉 しんわの湯
バイパス沿いにあるスーパー銭湯タイプの温泉施設でホテルも併設しています。実はこの温泉、運送会社が経営していまして、トラック洗車用に井戸を掘ったら温泉がでた!しかも2種類!というところです。で、ここの会社のトラックには、大きな温泉マークと温泉を宣伝するうたい文句が描かれています。このトラックを見て、この温泉を知ったのです。
入ってみると、広くて多種の浴槽を備えた浴室、浴室にもまして大きく快適な休憩室、しかも温泉は上質!しかも2種類!言う事なしとは、まさにこのことです。来て良かった♪
更にバスにのって函館駅へ、来る時と同じ運転士さんだった。

函館駅前朝市で朝食。イカソーメン発祥の店とされる●茶夢で焼き魚定職(ほっけ)を食べました。
「皿が大きくて申し訳ありません。」
という大きなほっけを食べて満足。付出の各種小鉢も美味しかった。特にワタが最高!

帰りも貨物フェリー、共栄運輸「はやぶさ」に乗船しました。世にも珍しい1機2軸船だそうですが、乗り心地は普通。
家族連れが持ち込んでいた、ハセガワストアの「焼き鳥弁当」が美味しそう・・。

午後からは青森の温泉
■鷹の羽温泉
■一番好きな温泉 一番すきな宿
で入浴しました。
温泉に入ったら、とっとと帰宅。

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