大変なことになりました。
2006年2月18日
ttp://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060218&j=0022&k=200602185512
ttp://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060218&j=0022&k=200602185621
釧路港でRORO船が風にあおられて岸壁に衝突、浸水だそうです。
船というのは、内部が複数の防水隔壁によって仕切られる構造のため、一般的に大型船はそのうちいくつかの隔壁内に浸水しても沈没することが無い構造になっています。
今回の事故は詳細がまだ不明ですが、強風にあおられて〜ということですから、側面から衝突し、多数の隔壁内に同時に浸水したのでは?と想像しています。一昨年の台風の際も、伏木富山港の万葉埠頭に接岸中の船が、強風で側面を岸壁に叩き付けられて浸水転覆しています。
とりあえずは、今後の情報に注目ですが、内部の貨物はどうなるんでしょう?ROROの場合、当然ランプウエイからしか貨物を出し入れできない訳ですが、かなりバランスを回復しないとランプを下ろせないと思われます。しかもランプのある右舷側に傾斜してるし・・・。なんとか接岸、ランプを下ろしたとしても、実際に貨物を下ろす作業は困難を極めると思います。なにしろRORO、内部の貨物はほとんどが車両です。いくらラッシングされているとはいえ、この傾斜ですと車両甲板内は・・・想像を絶する状況と思います。しかも車両の大半はシャーシでしょうから、ヘッドをつけないと移動すらできないのに・・・。
貨物そのものはあきらめるにしても、物理的な後始末だけで気が遠くなります。
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釧路港でRORO船が風にあおられて岸壁に衝突、浸水だそうです。
船というのは、内部が複数の防水隔壁によって仕切られる構造のため、一般的に大型船はそのうちいくつかの隔壁内に浸水しても沈没することが無い構造になっています。
今回の事故は詳細がまだ不明ですが、強風にあおられて〜ということですから、側面から衝突し、多数の隔壁内に同時に浸水したのでは?と想像しています。一昨年の台風の際も、伏木富山港の万葉埠頭に接岸中の船が、強風で側面を岸壁に叩き付けられて浸水転覆しています。
とりあえずは、今後の情報に注目ですが、内部の貨物はどうなるんでしょう?ROROの場合、当然ランプウエイからしか貨物を出し入れできない訳ですが、かなりバランスを回復しないとランプを下ろせないと思われます。しかもランプのある右舷側に傾斜してるし・・・。なんとか接岸、ランプを下ろしたとしても、実際に貨物を下ろす作業は困難を極めると思います。なにしろRORO、内部の貨物はほとんどが車両です。いくらラッシングされているとはいえ、この傾斜ですと車両甲板内は・・・想像を絶する状況と思います。しかも車両の大半はシャーシでしょうから、ヘッドをつけないと移動すらできないのに・・・。
貨物そのものはあきらめるにしても、物理的な後始末だけで気が遠くなります。
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