ろーろー

2006年6月6日
ろーろー
2月に釧路港でRORO船が座礁する事故がありました。
http://diarynote.jp/d/32375/20060218.html

事故の時はセンセーショナルに報道されても、その後どうなったかは音沙汰無しというのがマスコミでございます。
私としては事故そのものよりも、その後がどうなるのか気になる出来事だったのですが、まさか北海道ローカルの新聞を毎日チェックするわけにもいきませんし、心の中でうやむやになっていました。
ところが先日、室蘭にてそれらしい船が入渠しているのを見かけたのです。もっとも、造船所の内部に入れるわけはなく、さらには同型のRORO船は多数運航されているので、船名を確認しない限りは確信がもてません。
それで、いろいろ調べてみたのですが、やっぱりその通りでございました。

その後の動きをさらっと記しますと、
・座礁地点にて、応急的に浮力回復工事と排水作業を実施。
・冬季の為作業は思うに任せず難航
・四月下旬になってようやく浮上、接岸して揚荷。
・曳航され5月に室蘭の造船所へ入渠
・現在は復旧工事を行っているが、数ヶ月かかる模様。
とまあ、こんな感じのようです。

一番気になっていた揚げ荷について、細かな話が全く伝わってこないのですが、どうも車両甲板にも浸水していたようですので、想像を絶する状況であったことは確実です。想像したくないです。
ちなみにネット上では「生きた牛・豚」が積まれていたのでは?というような話もあります。確かに北海道航路のフェリーでは、寂しそうな顔をした牛さんが乗ってるのが常ですが、牛さんの世話役を兼ねたドライバーさんの乗船に制約のあるRORO船では、それは無いのでは?なんて思ってます。でも本当に積まれていたら、かわいそうなんてもんじゃないですし、事故から2ヵ月後の揚げ荷時点では・・・・(以下自粛)

あー、長距離の大型RORO船に、なんとか乗船する方法ってないのかな〜?

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