暑い。汗をかく。しょっぱい物が食べたい。
2008年5月22日
今日の富山は異常に暑い一日でした。単純に気温が高いだけでなく、湿度も高くて不快指数もうなぎのぼりです。
さて、汗をかきかき仕事をしていた訳ですが、お昼はなにかショッパイ物を食べたくなりまして、
●大喜(たいき)駅前店
でラーメンを食べてきました。
このお店のラーメンは、最近全国にも知れ渡りはじめた「富山ブラック」真っ黒なスープのしょっぱいラーメンです。
とてもしょっぱいハズなのに、かなり普通に頂けました。観光客向けに味がマイルドになってきたのか?それとも、これがしょっぱく感じない程に汗をかいていたのか?真相は不明。
ところで、この「富山ブラック」という名称のせいか、富山のラーメンは、みんなこんなラーメンだと思っている方も多いご様子。
はっきり申します。違います。
「富山ブラック」みたいなのは、富山でもキワモノの類です。富山風のラーメンというと、「まるたか屋」「九頭龍」に代表される、比較的おとなしい醤油ラーメンが王道と思います。有名どころに例えれば、喜多方みたいな感じでしょうか?あと、ラーメン店で「おでん」もやってるのが富山流。
さらに申せば、この「富山ブラック」を代表するのが「大喜」なんですが・・・。
元々は、富山市の中心部、西町という場所に元々の「大喜」がありました。今でいう富山ブラックはここの創業者が開発した物です。
そして、創業者さんは既に亡くなっているのですが、生前唯一の暖簾分けがあったのが「大喜 根塚店」です。根塚店が出来た時点で、西町は本店と呼ぶようになりました。
そして西町の本店は、創業者さんがお亡くなりになったのを機に解散。
その後、どういう経緯か知りませんが、別の経営者さんが西町の本店の場所で、同じく「大喜」の屋号にて同種のラーメンを出す店を始められました。つまり、「大喜」は西町が本店・・・と言っても、昔のと今では違う店なので、注意が必要です。
そして、この新しい「大喜」は市内各地に支店を開設、富山ブラックという名前も打ち出して、この種のラーメンのブームの火付け訳となった・・・。という事のようです。
さらには、元々の「大喜」のラーメンが好きだった方の弁によれば、
「以前の大喜と、今の大喜では味がぜんぜん違う。」
「元々の大喜の味を受け継いでいるのは、根塚店。」
というお話を聞きます。美味い、不味い、は別としても、やはり大衆受けする味に変化させているのでは?という気がします。
現在では、富山ブラックという名前が有名になり、同種のラーメンを出す店も増えてきました。各店それぞれ味に違いもありますし、ラーメン好きな方は食べ比べをするのも楽しいことでしょう。
ただ気になるのは、おそらく観光客目当てなんでしょうけど、富山ブラックという名の元に、色が黒いだけで、全然しょっぱくないラーメンを出す店もある・・・というのは、なんと言いますか・・・。
さて、汗をかきかき仕事をしていた訳ですが、お昼はなにかショッパイ物を食べたくなりまして、
●大喜(たいき)駅前店
でラーメンを食べてきました。
このお店のラーメンは、最近全国にも知れ渡りはじめた「富山ブラック」真っ黒なスープのしょっぱいラーメンです。
とてもしょっぱいハズなのに、かなり普通に頂けました。観光客向けに味がマイルドになってきたのか?それとも、これがしょっぱく感じない程に汗をかいていたのか?真相は不明。
ところで、この「富山ブラック」という名称のせいか、富山のラーメンは、みんなこんなラーメンだと思っている方も多いご様子。
はっきり申します。違います。
「富山ブラック」みたいなのは、富山でもキワモノの類です。富山風のラーメンというと、「まるたか屋」「九頭龍」に代表される、比較的おとなしい醤油ラーメンが王道と思います。有名どころに例えれば、喜多方みたいな感じでしょうか?あと、ラーメン店で「おでん」もやってるのが富山流。
さらに申せば、この「富山ブラック」を代表するのが「大喜」なんですが・・・。
元々は、富山市の中心部、西町という場所に元々の「大喜」がありました。今でいう富山ブラックはここの創業者が開発した物です。
そして、創業者さんは既に亡くなっているのですが、生前唯一の暖簾分けがあったのが「大喜 根塚店」です。根塚店が出来た時点で、西町は本店と呼ぶようになりました。
そして西町の本店は、創業者さんがお亡くなりになったのを機に解散。
その後、どういう経緯か知りませんが、別の経営者さんが西町の本店の場所で、同じく「大喜」の屋号にて同種のラーメンを出す店を始められました。つまり、「大喜」は西町が本店・・・と言っても、昔のと今では違う店なので、注意が必要です。
そして、この新しい「大喜」は市内各地に支店を開設、富山ブラックという名前も打ち出して、この種のラーメンのブームの火付け訳となった・・・。という事のようです。
さらには、元々の「大喜」のラーメンが好きだった方の弁によれば、
「以前の大喜と、今の大喜では味がぜんぜん違う。」
「元々の大喜の味を受け継いでいるのは、根塚店。」
というお話を聞きます。美味い、不味い、は別としても、やはり大衆受けする味に変化させているのでは?という気がします。
現在では、富山ブラックという名前が有名になり、同種のラーメンを出す店も増えてきました。各店それぞれ味に違いもありますし、ラーメン好きな方は食べ比べをするのも楽しいことでしょう。
ただ気になるのは、おそらく観光客目当てなんでしょうけど、富山ブラックという名の元に、色が黒いだけで、全然しょっぱくないラーメンを出す店もある・・・というのは、なんと言いますか・・・。
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